ikareviewのブログ

僕の恋愛経験や女性経験をもとに商品や人間関係についてレビューしていきます。

アパレル店員の女の子(2)

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「海がとても汚かったのだ。こんなところでいい雰囲気にできるわけもない。そう思っていた。なにをしようか迷っている俺を横目に彼女は「あの観覧車乗りたい」と言った。あのお台場、ジョイポリスの大きな観覧車だ。俺は「本当かよ」と半笑いで返すと彼女は乗りたいと言った。観覧車に乗ることになった。観覧車と言ったらキスだ。親父に習ったことがある。俺は観覧車の中でどこでキスするかタイミングを見計らっていた。入って向かいあって座った。にもかかわらず俺は少しずつ尻をずらし近づいていった。そして頂点に到達し、隣からも俺たちの空間が見えなくなったその時、襲うようにキスをし、流れでおっぱいを揉んだ。すると相手も反応し、舌を絡ませてきた。その時点で俺の息子はキリンのようにたくましくなっていた。「夜景など関係ない、君のことを見ていたいんだ、、、」そう心の中で思いながらずっとキスをしていた。しかしそうしているうちに観覧車が終わってしまった。公園の駐車場に戻っている時も俺の息子はキリンのままだった。そしてベンチに座ることを促し、汚い海を目の前にまたキスをした。俺は我慢できなかった。「続きしね?」気づいたらそう口にしていた。彼女は「いいよ」と言った。今世紀1番の喜びだった。俺は颯爽に車に乗り込み駐車場を出て地元に向かった。帰りは躊躇せずレインボーブリッジに乗った。140キロでお台場を駆け抜ける。彼女は景色を見ながら行きたいと言ったが俺の息子にはその声は届かなかった。景色なんかどうでもよかった。俺と息子はこんなお台場の景色よりも彼女の裸のほうが綺麗なことを知っていたのだった。そうして地元のラブホテルに着いた。彼女を先におろし、俺は一言だけ息子と対話した。「今日いけるか?」そうすると俺の息子は食い気味に、早くしろと言わんばかりに「イクゥ」と言った。準備は整い覚悟も決まった。

続きは明日書きます。

 

 

アパレル店員の女の子(1)

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僕は毎日出会い系アプリをやっている。特にTinderは愛用している。スワイプするだけで女の子と会えちゃう魔法のようなアプリなのだ。これから少し昔話をしよう。現在21歳、今から約3年前の話だ。

俺は3年前も同様、スワイプをしまくっていた。綺麗な女の子を見つけては右に飛ばしていた。するとマッチした1人の女性がいた。メッセージを何通かやり取りしてお互いを理解し始めた。彼女の名前は「めい」アパレルショップで働く女の子だった。その当時の俺は大学2年生。彼女は高卒で上京してきたらしい。俺の1個下の学年だった。とても綺麗な顔の写真だった。俺はムラムラしていた。この子に早く会いたい。そう思い絵文字をたくさん使い慎重にメッセージをやり取りしていた。「出かけようよ🤗」と送ると、彼女は「東京のことを知らないから案内してほしい」と言った。俺は東京生まれ東京育ち。板橋という片田舎生まれだが車を出してお台場に行けば必ずいい雰囲気にできる。その方程式は高校生の時、既に学んでいた。そう、俺には金がないが車はある。「お台場行く?☺️」と送ると「いいね!」と帰ってきた。俺は勝利を確信した。

デートの約束をし、当日を迎えた。俺は髪セットに30分かけて香水を8プッシュし、1軍の服を着て、歯磨きは10分、靴は革靴、車は爆音EDMを流していた。本当の男が出来上がっていた。彼女の最寄り駅まで迎えに行った。どんな子なんだろうか。写真だけではわからないのでとてもワクワクしていた。車の外で待っていた。女性のために車のドアを開けるのは俺の流儀である。すると金髪の外人風でとてもスタイルの良い子が近づいてきた。「この子か!!」俺は驚愕だった。1目見た瞬間、俺の何かが弾ける音が聞こえた。とても美人だった。「行こっか」あまりの綺麗さに俺はすぐ乗せて何も言わず車を出した。緊張していた。少し進んでからお互い話し始め徐々に打ち解けていった。「たのちい」そう思ってるとあっという間にお台場についた。彼女はすごく感動しているようだった。なんせ彼女は上京してまだ1ヶ月しか経っていない。どこにも行ったことがない。だけど俺にとっては見慣れた景色だった。仕方がないからお金がないのにレインボーブリッジを走った。まだあって数十分だったが彼女の笑顔が見れるのが俺の幸せだった。

とりあえず海浜公園に車を止めた。ここがデートスポットなのは予習済みだった。何度ネットを見たことだろう。「これで完璧だぜ!!」そう思っていた俺に悲劇が舞い降りた。「なんか臭いな」そう、海が汚かったのだ。彼女はおそらく田舎出身。綺麗な海を見てきただろう。完全に予想外だった。

続きは明日書きます。


【box fresh】第1回 早すぎた質問コーナー!!

あの子との思い出の店はかっぱ寿司(最終回)

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【料理動画】これを見たら料理上手に!料理が1ミリもできない男たちの料理早当てクイズ!!

今週のお題「好きなお店」

彼女のベッドの上で突然告白された。一年遊んできて直接言われたのは初めてだった。「好きって?」わかってるのに聞き返した。「付き合いたい」そう言われた。俺は彼女は持ちたくなかった。付き合ったら別れが来るのを俺は知ってる。今のお前が好きなのはお前に興味がない俺なんだよ。そう言いたいけど言えない。俺は「付き合うのは無理だよ」と言い返した。すると彼女は泣きながら「あなたのことが好きすぎてつらい。もう関係を終わらせないと他の人を好きになれないの」と言う。こんなにも自分のことを思ってくれる人はいない。だけど俺は「ごめん」と突き返した。「なら次で会うの最後にしよう」あいつからそんな言葉を聞く日が来るなんて思いもしなかった。

そして1週間後また会った。いつもと同じような1日、ピザを頼んで映画を見てイチャイチャして。今日でこいつと会うのが最後の日なんて忘れてしまうくらい普通の日だった。俺はどうせまた会うんだろうとそのときは思ってた。翌朝、家を出る時。「バイバイ、元気でね」と言われた。彼女は少し寂しげな顔だったけど、俺は気にせず家に帰った。LINEを送る。「今日もありがとね」すると「また今度ね、バイバイ」と帰ってきた。「あいつは覚悟を決めたんだなあ」そんなこと思いながらあいつがいない日々を過ごすようになった。

そこから1週間ほど経って気づいたことがあった。あいつから毎日LINEが来たり、3日に1回くらい電話が来たり、俺のカレンダーが毎週土曜の夜は埋まってたり、自然にLINEする女があいつしかいなくなってたり、俺が当たり前に過ごしていた充実した日々はたった1人の女がいなくなったことで急に寂しいものになった。気づけば毎日あいつのことを考えてた。あいつが俺を支えてくれていた事実に今になって気付けた。「本当は好きだったんじゃないか俺も、、、」すぐLINEを入れた。「また会えないか?」だけど彼女からの返事は来なかった。当たり前だ。俺は1番自分のことを考えてくれる大事な人を失った。

 

今でもかっぱ寿司を見かけると思い出す。たった1度だけ2人で出掛けた場所。かっぱ寿司にそんなに思い入れがある男なんて俺くらいだろう。あいつも俺もそんなに好きじゃなかったけど。もっと美味いもん食わせてやりゃよかった。

次回 アパレルの女の子

あの子との思い出の店はかっぱ寿司(4)

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今週のお題「好きなお店」

「最近どうしてる?」とLINEすると「ばーか」と一言、返信があった。続けて「もう連絡してこないで」と返ってきた。確かに俺は都合のいい女扱いをしていた。なんてことをしてしまったんだ。と思い、すぐ電話をかけた。彼女は電話越しで号泣していた。申し訳ない気持ちでいっぱいだったが仕方ないことだった。「また会わない?」最低である。その時の俺はまだ子供だったんだ。するとあいつは泣きに泣いた末「わかった」と言った。彼女もまた子供だったのかもしれない。そこからまた会う関係が続いた。さらにそこから6ヶ月程会う関係を続けた俺たちだったが、一度だけ2人で出かけた飲食店がある。それがかっぱ寿司だった。家の前のかっぱ寿司、おれはくら寿司派なんだけど、あいつの家の目の前にあったから昼に食べに行った。

やっぱり別に普通の味だな。100円寿司ってすげえなとしか思わなかったけど、あの一回しか出かけないなんて思いもしなかった。

また俺に好きな女ができたりして付き合っては別れ、またあいつのとこに戻って。そんな関係も気づけば一年が経過していた。なんであいつはいつまでもこんな俺のことを好きでいてくれてるんだろう。そんなことを思いながらもずっと会っていた。相も変わらずあいつの家で。

出会ってから一年が過ぎたある日だんだん彼女の様子がおかしくなってきた。LINEで泣きながら電話してきたり、ヤリ終わった後に恋愛の話をしだすようになった。なんか俺の様子を伺っているというか、身辺を探りだすようになった。「なんか変だな」と思った。

そこから1ヶ月がたったある日、いつものようにヤリ終わった後、寝ようかと思ったが、寝させてはくれなかった。「どうした?」と聞くとなんか言いたげな表情だった。

「もう寝るわ」目を閉じて眠ろうとしたら彼女が「好きです」と言い放った。出会ってから1年、直接言われたのは初めてだった。

明日、最終回あげます。

 

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あの子との思い出はかっぱ寿司(3)

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今週のお題「好きなお店」

その後、何回も会う関係が続いた。彼女は会うたびに可愛くなってきたような気がした。仕事終わりや、そのまま行くことも多々あった。何度もやりとりをしていた。集合場所は彼女の家の目の前のかっぱ寿司。これは決まりごとだった。そこに隣接しているコンビニでお酒を買い、俺らはすぐに彼女の家に入る。そして、ことを済ますと俺はすぐ寝た。そのまま朝を迎え、家に帰る。そんな生活が週1で続いた。悲しいことに、俺は彼女と家以外で会ったことがなかった。彼女は池袋とか原宿に飲みに行こうよと言っていた。しかし、俺は拒み続けた。セフレと出かけるのは嫌という、謎の流儀があった。そうして、3ヶ月の間、ずっと会う関係が続いた。。。

だが、そんな時、俺に好きな人ができてしまった。俺は仕事場の女性に猛アピールされた。おれは何回か出かけてるとその子のことが好きになってしまった。そして、お付き合いをすることになった。ひとまず、彼女の誘いを断らなければ。そう思った。今考えると、おれはかなり浅はかだった。こんな大事な女性を捨てるようなことをしたあの時の自分は馬鹿だった。

会うのが最後となった時、「もう会えない」と俺は告げた。彼女は「わかった」と言っていた。あいつにとって俺はそうでもない男なのか。少し寂しく思いながらも別れた。するとその後LINEで「好きでした」と返ってきた。「そっか」その時の俺はそう返してしまった。

別の女性と付き合い始めたが、結局上手くいかなかった。最近気づいたが俺のことを好きになってくれる女性は俺がその女性に興味がない時の俺が好きなのだ。だから、付き合ってからだとすぐ別れてしまうことが多い。やはり恋愛は難しい。別れることになった。

そこから数ヶ月経ち、俺はまたあの子のことを思い出した。その時の俺は何の気もなしにLINEていた。

すると「ばーか」の一言だけかえってきた。

続きは明日書きます。<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td><div style="border:1px solid #95a5a6;border-radius:.75rem;background-color:#FFFFFF;width:504px;margin:0px;padding:5px;text-align:center;overflow:hidden;"><table><tr><td style="width:240px"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/1bd4f09f.6801f804.1bd4f0a0.ad2edcdf/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Frakuten24%2Fe333092h%2F&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIyNDB4MjQwIiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjowfQ%3D%3D" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;" ><img src="https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1bd4f09f.6801f804.1bd4f0a0.ad2edcdf/?me_id=1261122&item_id=10247753&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Frakuten24%2Fcabinet%2F742%2F4906156600742.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Frakuten24%2Fcabinet%2F742%2F4906156600742.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext" border="0" style="margin:2px" alt="[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]" title="[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]"></a></td><td style="vertical-align:top;width:248px;"><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px;word-wrap:break-word"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/1bd4f09f.6801f804.1bd4f0a0.ad2edcdf/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Frakuten24%2Fe333092h%2F&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIyNDB4MjQwIiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjowfQ%3D%3D" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;" >寝ながらメディキュット ボディシェイプ 骨盤 サポート 着圧 スパッツ Lサイズ 就寝時(1足)【body_2】【mq08】【メディキュット(QttO)】[着圧 レギンス 寝ながらメディキュット 骨盤 スパッツ]</a><br><span >価格:3263円(税込、送料別)</span> <span style="color:#BBB">(2020/5/31時点)</span></p><div style="margin:10px;"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/1bd4f09f.6801f804.1bd4f0a0.ad2edcdf/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Frakuten24%2Fe333092h%2F&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIyNDB4MjQwIiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjowfQ%3D%3D" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;" ><img src="https://static.affiliate.rakuten.co.jp/makelink/rl.svg" style="float:left;max-height:27px;width:auto;margin-top:0"></a><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/1bd4f09f.6801f804.1bd4f0a0.ad2edcdf/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Frakuten24%2Fe333092h%2F%3Fscid%3Daf_pc_bbtn&m=%3Fscid%3Daf_pc_bbtn&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIyNDB4MjQwIiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjowfQ==" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;" ><div style="float:right;width:41%;height:27px;background-color:#bf0000;color:#fff !important;font-size:12px;font-weight:500;line-height:27px;margin-left:1px;padding: 0 12px;border-radius:16px;cursor:pointer;text-align:center;">楽天で購入</div></a></div></td></tr></table></div><br><p style="color:#000000;font-size:12px;line-height:1.4em;margin:5px;word-wrap:break-word"></p></td></tr></table>

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あの子との思い出の店はかっぱ寿司(2)

 

 

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今週のお題「好きなお店」

彼女とベッドに入った俺は、また迷っていた。なんの映画を見たらいい雰囲気にできるのだろうか。アマプラを開くと一番に目に入ったのは、「ワイルドスピードSKY MISSION」だった。「もしかしたらアクションシーンでテンションが上がり、そのまま猛スピードで行けちゃうんじゃないか」と俺は考えた。「これにしよう」そう言って画面をつけた。映画は進みアクションシーンとなった。俺は常にタイミングを見計らっていた。すると、ほんわかしたラブシーンに突入した。「今しかない」そう思い彼女の方を見ると、、、彼女は寝ていた。

俺は異様に腹が立った。苛立ちが隠せなかった。しかし殴って起こすことはできない。手で持っていたIphoneで起こすことにした。顔を何回かこずいた。定期的に反射で光る彼女の顔がとても憎たらしかった。やっと起きた。俺は「寝るなよ!!」と言った。想像の1.5倍の声が出た。彼女は「ごめん」と言ってきた。やばい、気まずくなった。映画ではそんな俺らを他所にいつものように車がぶっ壊れていた。そのまま映画を見続けたが、俺に積んである「ニトロ」が爆発寸前だった。しかし、ここで落とす言葉が見つからない。俺はちょっとずつ彼女を触ることにした。まず大腿部から股関節にかけてゆっくりなぞるようにした。しかし、彼女に気付かれ手を跳ね返された。「やばいぞこれは、、、」そう思った俺は気づいたら「ちょ、ちょっと触っていいかい?」と口にしていた。今振り返ると草薙剛に匹敵する変態性である。

彼女は何も言わずうなずいた。ニトロが爆発した瞬間だった。

まずキスをし、下半身に手を伸ばす。つけっぱなしの携帯から「GO!!GO!!」という声が流れてきた。そこから前戯に入った。とても時間をかけた。前戯をしてる最中に映画が終わってしまうほどだ。彼女は「優しくしてね」と言ってきた。ワイスピを見た後の俺には到底無理なお願いだった。行為に及んだ。最高だった。時刻は午前5時、窓から差し込む朝一番の光が俺をまるで崇めるかのように照らした。

俺は大賢者になってしまっていた。彼女は「泊まっていけば?」と言ったが俺心はもうここにいたくないと強く思っていた。「いや帰るよ、今日仕事だからさ」完全に休みだったが俺は彼女に別れを告げ帰ることにした。車に乗り込み、「See You Again」を流しながら120kmで家に帰った。家につきしっかりLINEを返した。「今日はありがとう!!楽しかった!また遊ぼうね!!」クズ男極まりなかった。彼女から「うん!そーだね!!」と返信があった。とても気持ちの良い朝だった。

この時の俺は、この女性と1年間も絡むことになるなんて想像もしてなかった、、、

 

 

ワイルド・スピード - スカイミッション (吹替版)

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あの子との思い出の店はかっぱ寿司(1)

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今週のお題「好きなお店」

好きなお店。あんまないけど思いつくやつが一つだけある。あいつの家の前にあったかっぱ寿司だ。

 

3年ほど前のある日、俺は黙々とTinderをやっていた。知らない人はいるだろうか?「出会い系アプリ」である。その時の俺はとてもムラムラしていた。ありったけのLikeをたくさんの女性に届けていた。そこでマッチしたのが俺と同い年の女の子。名前はカレンという。彼女はとても返信がはやかった。マッチしたのは夜の23時。俺は次の日が休みだったため、今日中に落としてやろうと意気込んだ。しかし、俺にはお金がない。ホテルに連れてく金がない。考えた末俺は、この残された時間で相手の家に上がり込もうと考えた。小1時間で約50件のメッセージをやりとりした俺はようやく家に上がり込む約束ができた。自分は天才なのか。それともこの女性が簡単なのか。そんなこと考える暇もなく、俺は車に乗った。何故か俺は金はないが車は持ってる。一般道を120kmの猛スピードで走り続け約束してから約束の場所までわずか10分でついてしまった。

その子と合流した。彼女は「アプリで会うの初めて」と言っていた。俺は「あ、そうなんだ。とりあえず家はいろ」と返した。俺の頭の中には「性欲」の二文字しかなかった。コンビニで彼女の分だけ酒を買った。「奢るよ、俺金あるから」大きな嘘をついてしまった。俺は道に落ちているシケモクをたまに吸うか迷うくらい金がない。「今後のためなら仕方ない」そんな決死の思いで1000円を出した。彼女の家に入る、1Kのいかにも一人暮らしの女の子の家だった。とても居心地がよかった。しかし、すぐ会話は尽きた。とにかく彼女の顔面を褒めまくった。彼女は嬉しそうだった。「どうやったらここから性行為に及ばせていただけるのだろうか」俺は頭の中でずっと考えていた。「必殺技を使うしかない」俺はそう判断し喋り出した。

「眠いな、、、」そうこれこそが俺の必殺技である。眠さを訴え続けベッドに上がらせてもらいそこからイチャイチャし始め、性行為に及ぼうとする極めて計画的で変態性の高い必殺技である。しかし彼女は「なんだこいつ」みたいな目で俺を見ていた。だが俺は続けた。そしてとうとう自分から「ベッドで横になっていい?」と言った。これは自分ではあまり言いたくない。なぜなら断られた時の気まずさが葬式の8倍だからである。しかし彼女は「いいよ」と言った。そしてベッドに入る。だがしかし、現実はそううまくはいかない、まだ俺がベッドに入っただけなのだ。このままでは俺が寝るのを彼女は待つことになる。彼女はどんな気持ちでその時間を過ごせばいいのだろう。ふと見ると彼女は気まずそうな顔をしていた。だがこんなことは想定内だった。そう、想定内だったのだ。俺はこんな時のために「アマゾンプライム」に加入している。こんな時のためだけに俺は月額500円を払っている。そして彼女に、「映画見ようよと言った」すると彼女は「あんま映画好きじゃない」と言った。時刻は日付が回り午前2時。俺は「そんなやついるん?」と心の中で思った。「なんでよ!頼むよ!!」俺はなぜか映画を見ることを頼んでいた。必死に説得した末、彼女と共にベッドの上で映画を見ることとなった。

 

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