ikareviewのブログ

僕の恋愛経験や女性経験をもとに商品や人間関係についてレビューしていきます。

あの子との思い出の店はかっぱ寿司(2)

 

 

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今週のお題「好きなお店」

彼女とベッドに入った俺は、また迷っていた。なんの映画を見たらいい雰囲気にできるのだろうか。アマプラを開くと一番に目に入ったのは、「ワイルドスピードSKY MISSION」だった。「もしかしたらアクションシーンでテンションが上がり、そのまま猛スピードで行けちゃうんじゃないか」と俺は考えた。「これにしよう」そう言って画面をつけた。映画は進みアクションシーンとなった。俺は常にタイミングを見計らっていた。すると、ほんわかしたラブシーンに突入した。「今しかない」そう思い彼女の方を見ると、、、彼女は寝ていた。

俺は異様に腹が立った。苛立ちが隠せなかった。しかし殴って起こすことはできない。手で持っていたIphoneで起こすことにした。顔を何回かこずいた。定期的に反射で光る彼女の顔がとても憎たらしかった。やっと起きた。俺は「寝るなよ!!」と言った。想像の1.5倍の声が出た。彼女は「ごめん」と言ってきた。やばい、気まずくなった。映画ではそんな俺らを他所にいつものように車がぶっ壊れていた。そのまま映画を見続けたが、俺に積んである「ニトロ」が爆発寸前だった。しかし、ここで落とす言葉が見つからない。俺はちょっとずつ彼女を触ることにした。まず大腿部から股関節にかけてゆっくりなぞるようにした。しかし、彼女に気付かれ手を跳ね返された。「やばいぞこれは、、、」そう思った俺は気づいたら「ちょ、ちょっと触っていいかい?」と口にしていた。今振り返ると草薙剛に匹敵する変態性である。

彼女は何も言わずうなずいた。ニトロが爆発した瞬間だった。

まずキスをし、下半身に手を伸ばす。つけっぱなしの携帯から「GO!!GO!!」という声が流れてきた。そこから前戯に入った。とても時間をかけた。前戯をしてる最中に映画が終わってしまうほどだ。彼女は「優しくしてね」と言ってきた。ワイスピを見た後の俺には到底無理なお願いだった。行為に及んだ。最高だった。時刻は午前5時、窓から差し込む朝一番の光が俺をまるで崇めるかのように照らした。

俺は大賢者になってしまっていた。彼女は「泊まっていけば?」と言ったが俺心はもうここにいたくないと強く思っていた。「いや帰るよ、今日仕事だからさ」完全に休みだったが俺は彼女に別れを告げ帰ることにした。車に乗り込み、「See You Again」を流しながら120kmで家に帰った。家につきしっかりLINEを返した。「今日はありがとう!!楽しかった!また遊ぼうね!!」クズ男極まりなかった。彼女から「うん!そーだね!!」と返信があった。とても気持ちの良い朝だった。

この時の俺は、この女性と1年間も絡むことになるなんて想像もしてなかった、、、

 

 

ワイルド・スピード - スカイミッション (吹替版)

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  • 発売日: 2015/06/19
  • メディア: Prime Video
 

 

 

#0『特典映像』

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